きっぷうりば。

小さなお出掛けから、大きな旅まで。使った切符やチケット、コレクションなどの画像を展示していきます。

No.117 【冬旅2018】JR西日本 岩国・徳山駅/JR九州 小倉・行橋・博多駅 入場券(マルス発券等)

旅の3日目は、可部線乗りつぶしのあと、博多を目指して乗り継ぎを重ねます。
降りた駅で入場券を買うのが、私の定番行動ですので、この日購入した入場券をまとめておきます。

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JR西日本 山陽本線岩国駅徳山駅
両駅間は、山陽本線岩徳線の2路線が繋いでいますが、ローカル線の岩徳線のほうが、短距離で結んでいます。
しかし、海周りの山陽本線のほうが列車本数が
多く、両都市間の移動には向いていそうです。

券の用紙に書かれている、会社区別の文字は“W”。
JR西日本→JR WESTというところから、この文字が使われています。
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九州へ入り、JR九州 鹿児島本線小倉駅博多駅
会社区別の文字は“K”(Kyushu)になりますが、他のフォーマットなどは、JR西日本と同じです。
ちなみにこちらの2枚は、両駅とも(JR東日本でいう)指定席券売機で購入しました。

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JR九州 日豊本線行橋駅
上段は通常のマルス券ですが、下の仕様が異なるのが分かりますか?
こちらは、JR九州独自のPOSシステム(E-POS)から発券したものです。
九州内完結を基本とした、乗車券・特急券などが発券出来るようになっています。
駅名を中心に、フォーマットやフォントなどが、少しずつ違うのが分かるかと思います。

JR九州みどりの窓口にあるマルス端末には、このE-POSの昨日を付加しているようで、同じ端末からマルス券・POS券が発券出来るみたいです。
これを確かに認められたきっぷは、後日、別の記事にて紹介します。

…が!

この行橋駅では、窓口にあるのはマルス端末とPOS端末が、それぞれ1台ずつ。
両方を使い分けているようで、用紙の雰囲気が異なっているのも、画像から分かりますよね。

今まで、色々なJR九州の駅で、このような入場券の買い方をしていますが、別の端末から発券してくるのは、この行橋駅しかなかったと思います。

余談。
両者の時刻が全く違いますが、もちろん同時に買い求めたもの。
マルス仕様券の方が正しい時刻だから、POS端末の時刻が進みすぎなんですね。

No.116 【冬旅2018】JR西日本 あき亀山駅 乗車券(券売機発行)

旅の3日目は、まずは可部線乗りつぶしから。

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広島駅から終点のあき亀山駅まで、45分前後で結ぶ路線。
“RedWing”227系や、古くから活躍する115系が走っています。

あき亀山駅は、乗車券下部の「○ム」の文字の通り、無人駅です。
だから、マルス仕様の入場券は買えないので、普通の近距離用券売機で乗車券を購入。

解説の必要もない、何の変哲もない乗車券です。
(※入場券は発売していません)

…以上です(笑)。

No.115 【冬旅2018】広島電鉄 ICカード(PASPY)利用履歴

冬の西日本旅行、3日目。
この日はJR線へ戻って、再び18きっぷの日程です。

…と、その前に。
ホテルから広島駅まで、広島電鉄へ乗りましたので、残額を忘れないように、利用履歴を印字しておきました。

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市内線は全線均一(白島線を除く)運賃ですが、乗降駅名もしっかり記載されています。

…じゃなかった(>_<)
運賃が差し引かれた、降車場所ですね。

発行したのが6年以上前なのに、まだレシートに初利用の記録が残っていました(笑)。

他のICカード履歴印字に比べるとシンプルですが、見やすくていいですね。
ただ、感熱用紙を利用しているので、次に私が利用する頃には、印字が見えなかったりして(;^_^A

No.114 【冬旅2018】広島電鉄 乗車券(広電宮島口駅 券売機発行)

冬の西日本旅行、2日目。
宮島・厳島神社での観光を終えて、宮島口へ戻りました。

広島電鉄広島市内へ戻るわけですが、使うのはもちろん、まだ終電まで有効の「一日乗車乗船券」です。
しかし、広電宮島口駅には自動券売機が設置されているので、記念というか…データ収集というか…。

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乗車券を買ってみました。
デザインは全体的にシンプルで、同じ内容で両面に印字されています。
ワンマン列車が走る路線だと、運賃箱投入時の裏返りを考慮して、こうなっているケースが多いですね。
宮島線(2号線/広島駅~広電宮島口)の場合、確か、全列車とも車掌乗務の連接車両だったと思いますが。

さて、乗車券の中身に入りましょう。

1枚目は、ごく普通の金額式乗車券。
宮島線区間内は市内線と異なり、距離によって運賃が変わる「対キロ区間制運賃」。
初乗り運賃は140円で、その小児用乗車券ですが、「■小」の文字が小さいのも、ひとつの特徴かもれません。

2枚目は、宮島線から市内線への連絡乗車券。
宮島線と市内線では、前述のとおり運賃制度が異なりますが、運賃は単純な合算額ではなく、合計から割引になります。
着駅が「広島駅 広島港(宇品)」となっていますが、市内線各駅とも運賃は同一なので、どこでも降車可能です。
(※乗り換えが必要な区間は、乗り換え券の対応になると思われます)

広島電鉄で券売機を設置しているのは、おそらくこの駅だけだと思います。
(※調べたわけではないので、あしからず)

No.113 【冬旅2018】JR西日本宮島フェリー 乗車券(常備券)

前の記事では、JR西日本宮島フェリーの券売機で購入した乗車券を紹介しました。
宮島口桟橋には、券売機のほかにも、窓口でも乗船券を発売していました。
(多客期対応なのか、はたまた常設窓口なのか…、その点は分からないのですが…)

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JR各社の駅ではなかなかお目にかかれない、所謂“常備券”で発行されました。
片道用・往復用とも、駅名(発着地)や金額、有効期間などは、全て印刷済み。
そりゃそうですよね…、区間は片道・往復とも、1パターンずつしかないですからね。

ちなみに地紋は、やはりJR西日本と同じものでした。

ところで、気になるのは日付欄。
今回はその記入(捺印)は一切なく、発行控えから切り取られたままで渡されました。
オッサンひとりが、「片道と往復を1枚ずつ」って頼んだ(※しかも夕方に)から、係員さんに「コレクターだな」と気付かれてしまった可能性も、否定は出来ません。

さて、宮島桟橋にも窓口があったようですが、今回は立ち寄りませんでした。
乗車券の発売などを行っているのか、分からずじまいになりましたけどね(>_<)
(誰か教えて…笑)

No.112 【冬旅2018】JR西日本宮島フェリー 乗車券(券売機発行)

宮島へ渡るフェリー会社は、前回紹介した宮島松大汽船と、もう1社がこちら、JR西日本宮島フェリーです。
その名の通り、JR西日本の完全子会社です。

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宮島口桟橋の券売機では、2種類の乗車券を発売しています。

一方は片道乗車券(左)。
JR各社の乗車券に似せたフォーマットで、金額欄は到着地の表示になっています。
当然ながら、宮島口桟橋から行くことが出来る目的地は、宮島桟橋しかないですからね。

もう一方は(連絡)往復乗車券(右)。
こちらは、JR各社の近距離用券売機で買う往復乗車券と、全く同じフォーマットです。
券種が「連絡往復乗車券」となっていますが、広島近郊の各駅から宮島桟橋への往復券を買うと、この表示になっているのでしょうかね?
おそらく、それをそのまま流用したのだと思われます。

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さて、続いては、宮島桟橋で購入した乗車券。
宮島松大汽船と同じく、こちら側では往復券は発売していません。

上のきっぷは、宮島口桟橋で買ったものと同じ、片道乗車券です。

下のきっぷは、宮島口桟橋・駅を経由して、JR西日本の広島近郊各駅への乗車券。
券売機では、宮島口駅から100km以内の各駅までしか買えませんが、JR各社・全駅と連絡運輸を取り扱っていたような、そうでないような(;^_^A

ちなみに各券とも、乗車券の地紋はJR西日本と同じもの。
券売機の機種も、おそらくJR西日本と同一ではないかと思われます。

それにしても、船なのに“乗車券”って、何だか変ですねぇ…。

No.111 【冬旅2018】宮島松大汽船 乗船券

今回の旅での宮島への往復は、往路・復路ともに“宮島松大汽船”のフェリーを利用しました。
まぁ、広島電鉄とセットのきっぷだったからですが…。

JRのフェリーを利用した際、きっぷを買ったりしたことはありましたが、こちらの利用は初めて。
きっぷを買う必要はなかったわけですが、記念に購入しておきました。

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宮島口桟橋では、券売機の種類が2種類ありました。
機種が違うとかではなく、その用途が違うのです。

1種類が片道・往復券用、もう1種類が往復券用でした。(※確かw)

片道・往復券用の券売機で片道券を購入したところ、緑色の券で乗船券が出てきました。
1つの機械だから、こちらで往復券を買っても、同じ色でしょうね。
往復券用の券売機を利用したら、今度はピンク色の券が…。
さらに、宮島桟橋では片道券用の券売機しかありませんが、こちらは青色の券でした。

それぞれ決まった色の券が使われているのか、特に決まりがないのか、または他に色のバリエーションがあるのか…。
そこまでは考えすぎかもしれませんが、長期にわたって検証してみたくなりました(笑)。

きっぷのほうをよく見てみると、宮島口桟橋発行のものと宮島桟橋発行のものでは、「小人」の表記が違ったり、金額の字体が異なっています。
そして、片道で2日間有効、往復なら4日間有効というのも、なかなか見聞きしないですよね。

色々な意味で、謎多き会社だと感じました。