きっぷうりば。

小さなお出掛けから、大きな旅まで。使った切符やチケット、コレクションなどの画像を展示していきます。

No.114 【冬旅2018】広島電鉄 乗車券(広電宮島口駅 券売機発行)

冬の西日本旅行、2日目。
宮島・厳島神社での観光を終えて、宮島口へ戻りました。

広島電鉄広島市内へ戻るわけですが、使うのはもちろん、まだ終電まで有効の「一日乗車乗船券」です。
しかし、広電宮島口駅には自動券売機が設置されているので、記念というか…データ収集というか…。

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乗車券を買ってみました。
デザインは全体的にシンプルで、同じ内容で両面に印字されています。
ワンマン列車が走る路線だと、運賃箱投入時の裏返りを考慮して、こうなっているケースが多いですね。
宮島線(2号線/広島駅~広電宮島口)の場合、確か、全列車とも車掌乗務の連接車両だったと思いますが。

さて、乗車券の中身に入りましょう。

1枚目は、ごく普通の金額式乗車券。
宮島線区間内は市内線と異なり、距離によって運賃が変わる「対キロ区間制運賃」。
初乗り運賃は140円で、その小児用乗車券ですが、「■小」の文字が小さいのも、ひとつの特徴かもれません。

2枚目は、宮島線から市内線への連絡乗車券。
宮島線と市内線では、前述のとおり運賃制度が異なりますが、運賃は単純な合算額ではなく、合計から割引になります。
着駅が「広島駅 広島港(宇品)」となっていますが、市内線各駅とも運賃は同一なので、どこでも降車可能です。
(※乗り換えが必要な区間は、乗り換え券の対応になると思われます)

広島電鉄で券売機を設置しているのは、おそらくこの駅だけだと思います。
(※調べたわけではないので、あしからず)