きっぷうりば。

小さなお出掛けから、大きな旅まで。使った切符やチケット、コレクションなどの画像を展示していきます。

No.27 JR東海 乗車券・領収書(券売機/松田・御殿場駅)

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何の変哲もない、JR東海の近距離乗車券。
基本的には、JR各社で共通のフォーマットですが、JR東海のは駅名の枠線がやや細いような気もします。
(他の字もややスタイリッシュな感じですが、機種の違いなのかな?)

入𨦇については、松田駅は自動改札の設備がない(TOICAエリア外)ので、チケッターで行っています。
下段※の「入𨦇済M」は、朝の時間に改札を通過した証で、時間帯によって、3種類のアルファベットが使われるそうです。
御殿場駅TOICAエリアであり、それなりの乗降客もあるため、自動改札が設置されています。

なお、どちらの乗車券も、下車したのは足柄駅
往路は最後尾の車掌に、復路はワンマン列車の運転士に、それぞれ持ち帰りを申し出たところ、「そのままどうぞ」という対応でした。
昔、御殿場線谷峨駅で同じ事をしたときは、運転士が「無効」とボールペン書きしてくれました。

松田駅のチケッター、今回は180度真っ逆さまに捺されています(^^;

No.26 小田急箱根高速バス 乗車券(車内発売)

東名高速道路を走る高速路線バスといえば、JRグループの「東名ハイウェイバス東名高速線)」が一番の主力選手です。
この路線を補完するのが、小田急箱根高速バス「箱根線」や、しずてつジャストライン「特急静岡相良線」など。

今回は、そのうちの前者、小田急箱根高速バスへ乗ってきました。

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一般路線バスの区間ですけど(笑)。
同社では一昨年10月から、「高速バスネット」での乗車券予約・購入が可能になりました。
しかし、その一方では、従来予約出来た区間が出来なくなるなどの改正もありました。

今回利用したのは、上記の画像の通り、御殿場駅からの1区間です。
御殿場駅から箱根桃源台・山のホテル方面は、旅客案内上、「箱根山区間」といわれることもあります。

…話が逸れました。

高速バスネット」導入直前から、同社のバス車内での乗車券発売機器も更新され、現在のタイプになりました。
レシートのような長めの用紙ですが、富士山や芦ノ湖をイメージした(?!)青いデザイン。
バス停名称や金額の表示も大きく、便名(左上の0005=特急5便)や発売日時もハッキリと表示されています。

上にある【引去】の券片は、交通系ICカードの利用明細です。
1路線が長距離に渡るため、Suica/PASMO利用時の「バス得」ポイントは付与されません。

No.24 西武バス・新潟交通 発車オーライネット 乗車券(としてのメール画面)

昨日はNGT48劇場の公演チケット(画面)を紹介しましたが、当日の新潟への往復は、高速バスを利用しました。
乗車したのは、池袋駅と新潟地区を結ぶ西武バス「新潟線」で、新潟交通越後交通との3社共同運行の路線です。

西武バスが運行主体となる路線では、インターネット予約の場合、「発車オーライネット」「楽天トラベル」から予約・乗車券購入が可能です。
今回は、「発車オーライネット」を利用しました。

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こちらが、予約・購入(クレジット決済)完了の通知メール。

…が、そのまま乗車券の役割を果たします。

乗車時に運転士へこの画面を提示し、目的地(降車停留所)を確認されます。
降車時の画面提示は不要ですが、これは、乗車券実券を所持する乗客に対して、乗車時に乗車券を回収しているためだと思われます。

なお、復路便が「2号車」となっていますが、実際は1台での運行でした。
推定にすぎませんが、同時刻で運行される「32便(女性専用)」を「1号車」と表示することで、混乱を避けるためと思われます。

No.23 NGT48劇場 公演チケット(2017,2,7)

鉄道博物館訪問シリーズは昨日で終えまして、翌日の2月7日には新潟まで行ってきました。
まぁ…、タイトルの通り、NGT48劇場ではございますが…(^^;

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こちらがチケット。…の代わり。
NGT48劇場の公演では、原則として券面の発行はありません。
AKB48グループチケットセンター」のサイトにおいて、スマートフォンの「当選画面」などがチケットの機能を果たします。

まず劇場インフォメーションでは、この画面のQR Codeをかざして来場確認と整理番号の発行。
番号順に整列し、順番通りに入場出来る準備が整っているかも、QR Codeの読み込みで確認。
最後は入場時、三度QR Codeを読み込んで入場の確認を行い、定員割れした分がキャンセル待ち当選者に当選権利が回ります。

まぁ、劇場のシステムを論じても、ここは「チケット・きっぷ」のブログなので…(笑)。
とにかく、他の国内4劇場とは、チケットの取り扱いがまるで違う、NGT48劇場なのでした。

おしまい(笑)。

No.22 小田急電鉄 普通回数券(2)(新宿~南林間/無効印)

小田急電鉄の回数券は、以前No.8の記事にて、自動券売機で購入したものを紹介しました。
今回は、各駅の窓口に設置している端末(MSR)で発券されたものを紹介します。

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画像を比較するとよく分かると思いますが、こちらの方が、明らかに文字が小さくなっています。
そして何故か、ローマ字での駅名表記まであります。

さらに、券売機タイプのものに見られないのが、右下の長い数列。
このうち頭の8桁は、「発駅コード」と「着駅コード」で、新宿が0001、南林間が0063となっています。

以前、南林間駅できっぷの持ち帰りを申し出たところ、「乗車記念」印が捺されましたが、今回は「無効」印。
どちらを使うのか、明確な基準はないのでしょうかね。

No.21 JR東日本 普通回数券(大宮~川口/乗車記念印)

前回は、近距離用の自動券売機で購入した回数券を紹介しましたが、今回はマルス端末仕様の回数券です。
とは言え、券のフォーマット自体は、No.13の記事で紹介したものと、全く同じ物です。

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鉄道博物館の帰り道、「乗車券分割購入」で運賃を安く上げるため、川口で途中下車しました。
ここで持ち帰りを申し出たところ、昼に降りた西川口のものとは、全く違うデザインの乗車記念印が捺されました。

「ご乗車ありがとうございます」
「乗車記念」
川口駅

の文字に、イラストはベーゴマとユリ(テッポウユリ)。
これは、市の花が「テッポウユリ」であることと、国内で唯一、ベーゴマを製造している会社が、川口市内にあることが由来のようです。

西川口の印影は、何が描かれているのかよく分かりませんでしたが、こちらは川口市のPRにもなっており、デザインとしては優秀だと感じました。