きっぷうりば。

小さなお出掛けから、大きな旅まで。使った切符やチケット、コレクションなどの画像を展示していきます。

No.20 JR東日本 普通回数券(新宿~西川口/無効印)

No.13の記事では、JR各駅のみどりの窓口マルス端末)・指定席券売機で購入出来るタイプの回数券を紹介しました。
今回は、近距離用の券売機で購入出来るタイプの回数券を紹介します。

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前回紹介した、埼玉新都市交通の回数券は、このJRの券面を基にしたデザインになっています。
駅名や発売金額は、JRのほうが文字が小さいですが、券面に入る情報量の差が影響しているかもしれません。
発行駅名・経由表示が、それに値する情報です。まぁ、埼玉新都市交通のほうが、発行駅名がないのも不思議ですが。

今回使用した区間は、往路(新宿発)が西川口まで、復路が川口から新宿まで。
どちらも持ち帰りを申し出たところ、西川口ではイラスト入りの無効印が捺されました。

少し分かりづらいので、無効印部分をアップで見てみましょう。

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「ご乗車(利用?)ありがとうございました」の文字に、メイン(?)のイラストは電車(?)と…何だろう?
下のほうには、「無効」の文字と…「西川口駅」…かな?

捺して貰ったときに、駅員氏の指が触れてしまったようで、イングが滲んでしまいました…。
機会があれば、またまともな印影を手に入れに行きたいものですが、なかなか…な場所でございます(^^;

No.19 埼玉新都市交通(ニューシャトル) 回数券(大宮~鉄道博物館/乗車記念印)

諸事情により、しばらく投稿できずにいてスミマセン。
先日の鉄道博物館訪問時のきっぷレポは、もうしばらく続きます。

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今回はニューシャトルの回数券です。

大都市の大手私鉄では、「普通回数券」「時差回数券」「土休日回数券」のラインナップで、回数券を取り扱っている社局が多いと思います。
しかし埼玉新都市交通は、前回の記事のとおり、JR東日本傘下の会社であるが故、回数券はいわゆる「普通回数券」の1種類のみです。

券面のフォーマットは、JRの近距離券売機で購入するタイプの物(※そちらについては、次回紹介する予定です)に近いですね。
ただし、駅名や金額などの文字は、JRの回数券よりは大きく表示されていたり、回数券の組内番号の表示方法も独特です。

独特と言えば、「表示金額は11枚分」の記述。
どの会社でもセットの合計金額を表示していますが、わざわざ書く必要とは…?

今回は、大宮駅と鉄道博物館駅を往復し、それぞれ持ち帰りを申し出ました。
「無効」印ではなく、赤のスタンプ台を使った、駅名無しの「乗車記念」印が押されています。

回数券は磁気券ですが、自動改札がない加茂宮以遠の各駅でどのような対応をしているのか。
また、それらの各駅でも、同じ「乗車記念」印を使っているのか…。
機会があれば調査したいものですが、なかなか…ねぇ…。

No.18 埼玉新都市交通(ニューシャトル) 往復乗車券(鉄道博物館~大宮)

ニューシャトルシリーズ、第2弾です。

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近年、私鉄各社への所謂「多機能型券売機」普及により、券売機で往復乗車券が購入出来る社局が増えました。

こちらの埼玉新都市交通の往復乗車券は、ちょっと変わった様式の券でした。
一般的には、往路券・復路券とも、左に発駅、右に着駅が書かれています。

しかしこちらの場合、両券の駅名配置が同じで、矢印の向きを変えています。
「ゆき」「かえり」の文字でも判別出来ますが、一瞬戸惑いそうですね。
その点を除いてしまえば、JR各社と似たような券面の配置になっています。

ちなみに、滋賀県を走る近江鉄道でも、券売機で往復乗車券が買えますが、駅名配置と矢印の関係が、埼玉新都市交通と同じだったと記憶しています。

No.17 埼玉新都市交通(ニューシャトル) 鉄道博物館駅 入場券

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さいたま市から北足立郡伊奈町を結ぶ新交通システムニューシャトル
日中は10分間隔の運行で、6両編成の小さな車両が、主に上越新幹線沿いを走っています。
近年はJR東日本傘下に入り、大宮駅から鉄道博物館へのアクセスも担っています。

…というわけで、鉄道博物館駅の入場券とその領収書です。
JR各社の券売機で購入した入場券と、基本的には近いデザインです。
しかし、大人料金190円の隣には、謎の「児100円」の表記が。

単に「小児」の脱字なのか、上の「●小」と合わせての「小児」なのか、はたまた「児童」の意味なのか…。
真相は分かりませんが、とにかく初めて見る表記だった気がします。

領収書に関しては、こちらもJRとおよそ同様ですね。
私鉄の括りで考えると、支払方法の内訳が書いているのが特徴かと思います。

No.16 鉄道博物館(さいたま市) 入館引換券・入館ICカード ほか

先週6日に、埼玉県さいたま市にある「鉄道博物館」へ行って来ました。
長らく行くチャンスを逃していたのですが、この度、VIEW CARDのポイントを同館の入館引換券に交換しました。

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発券日からの有効期間は6ヶ月。
券面には、同館1階にある車両展示の様子の画像がありました。

入館の際には、この券での直接の入館はできません。
窓口で提示して半券を切り取り、入館用のICカードを受け取り、自動改札機を通るシステムです。
ちなみに、SuicaPASMO及び相互利用可能な交通ICカードでは、当該カードで直接入館できます。

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画像右下のものが、入館用ICカード
料金種別ごとに色違いのようで、基本的に使う機会は入場時のみ1回だけ。
引換券の半券だけ受け取り、VIEW CARDからの引換券利用特典として、ポストカード(3枚セット)がもらえました。

No.15 相模鉄道「相鉄・鉄道全線 1日乗車券」

唯一、神奈川県内だけを走る大手私鉄相模鉄道
たまに思い出したように(笑)、期間限定で1日乗車券を発売することがあります。

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今回の発売期間は、昨年12/17から今月末。
年末年始の小旅行などに活用できるよう、発売したようです。
その代わり、昨年度まで発売していた「瀬谷八福神往復割引きっぷ」は発売されず、範囲を拡大したお出掛けを促進したのかもしれません。

発売額は大人620円で、各駅の自動券売機で発売。
往復で利用した場合、IC運賃と比較すると、下記の区間では1日乗車券のほうが安くなります。

湘南台から、横浜~上星川の各駅及び瀬谷~海老名の各駅まで
ゆめが丘から、横浜~和田町の各駅及び大和~海老名の各駅まで
いずみ中央から、かしわ台及び海老名の各駅まで

なお、領収書を発行してみたところ、商品名は画像のとおり、「フリーパス」になっていました。

No.14 横浜ランドマークタワー 展望フロア 「スカイガーデン」入場券

神奈川県に住んで35年超の私、先日初めて、横浜ランドマークタワーへ上りました。

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展望フロアはランドマークタワーの69階にあり、同階の床面は海抜273メートル。
3階からここへ上がるエレベーターは、最高分速750m(時速45km)。約40秒で69階へ。

入場券は券売機のほか、窓口でも購入できます。
表側には、スカイガーデンから北東側を眺めた夕景がデザインされています。
裏側では、ランドマークタワーにちなんだ数字を、イラストとともに紹介しています。

せっかくなので、スカイガーデンから見た富士山の画像を、最後に貼っておきますね。

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