No.74 近畿日本鉄道 硬券入場券(河堀口駅)
大手私鉄の中でも珍しく、基本的に有人駅の全駅で硬券入場券を発売している、近畿日本鉄道(近鉄)。
表側は白色、裏側はクリーム色と、見た目はわりと小綺麗なイメージです。
今回は、南大阪線の河堀口(こぼれぐち)駅で購入しました。
硬券云々よりも、駅名の難読性のほうが気になる駅です(笑)。
さて、券面の記載内容ですが、近鉄では入場券の有効時間を2時間としているので、表面には発売時刻を記入する欄があります。
実際、窓口で発売時に記入するものなのか、改札時に駅員が記入するものなのか、その点は不明です。
もっとも、券売機でも入場券は発売しているので、硬券でわざわざ入場する人は、ほぼ皆無でしょうが。
裏面に記載されている自動改札利用不可の旨は、赤字で記載されています。
表面に黒い文字で書かれることが多い内容なので、このパターンは珍しいかも。
個人的に気になったのは、小児断線の角度。
この位置で切ると…、駅名が切れてしまいます(^^;