No.43 東急電鉄 交通系ICカード チャージ代金領収書(チャージ専用機)
関東圏の私鉄各社などで利用可能な、交通系ICカード『PASMO』。
デビューと同時にSuicaとの相互利用を開始し、早くも10年以上が経ちました。
ICカード乗車券の普及に伴い、近年ではきっぷの券売機の数が減り、代わりに『チャージ専用機』が設置されるケースが増えています。
きっぷの券売機でもチャージ自体は可能で、小銭によるチャージ、また10円単位でのチャージも普及しつつあります。
しかしチャージ専用機では、大半の会社では、紙幣によるチャージにしか対応していません。
そんななかで、きっぷの券売機と同様、10円単位でのチャージが可能な、大手私鉄の会社があります。
東京と神奈川に路線網を持つ、東急電鉄です。
チャージ専用機なので、きっぷの用紙が入っていないため、チャージ代金の領収書は、感熱紙のレシート状のものです。
内容を観察してみましょう。
冒頭の『領収書』という文字以外は、全角・半角の違いを除けば、全ての文字が同じ大きさです。
駅名も日付も日時も、一番大切な金額の表示も、同じサイズの小さな文字での印字です。
きっぷの券売機で発券されるものと、全く同じ性質のもののはずですが、ここまで姿が違うのも、また変なものだと感じました。