きっぷうりば。

小さなお出掛けから、大きな旅まで。使った切符やチケット、コレクションなどの画像を展示していきます。

No.122 【冬旅2018】熊本電鉄・熊本市交通局ほか「わくわく1dayパス(区間指定(1))」

旅はいよいよ、後半戦の4日目に突入です。
この日は、朝に博多を出て、熊本で少々滞在ののち、鹿児島までの旅程です。

まずは熊本。
一昨年の熊本地震の後では、初めての訪問となりました。
都市機能としては、復活している印象を受けましたが、住宅などにはまだまだ、傷跡も多く見られました。

この旅の目的は“鉄道”が主なので、地震に絡む云々…には踏み込みませんでしたが。

というわけで、今回の熊本訪問は、「熊本電鉄」「熊本市交通局熊本市電)」の乗りつぶしが目的です。
市電は2度か3度か…、乗ったことがありましたが、正確にどこからどこまでを乗ったか、という記憶が欠落してしまったため、結局、全線乗る羽目に…。

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利用したのはこちら、「わくわく1dayパス」です。
熊本市電全線のほか、指定区間熊本電鉄(電車・バス)や九州産交バスなどに、1日乗り降り自由となります。
区間指定がないものは、熊本県内の割と広い範囲で利用できるようですが、2段階ある区間指定の券では、電車・バスは限られた範囲内での利用に限られます。

今回は、最も指定区間が狭い、「区間指定(1)/大人700円」の券を利用しました。
上熊本駅無人駅なので、車内で運転士から買い求めることになります。
熊本電鉄の北端・御代志駅までは利用できませんが、乗り越しなどを考慮して運賃を計算したら、この券の利用が最安値コースと分かりました。

ちなみに、熊本市電にはこれとは別に、独自の1日券(500円。1乗車は170円)がありますが、それプラス200円で、熊本電鉄やバスに乗れることになります。

ところで、熊本電鉄熊本市電が直接的に乗り換えできる駅は、JRが通る上熊本駅のみ。
しかし、前後の旅程も考えて、今回は熊本電鉄藤崎宮前駅から、熊本市電水道町電停まで、徒歩で移動しました。
この間も路線バスがあり、1dayパスが利用できるので、そちらを使う手段もあります。

【注】区間指定のあとの数字は、各種案内や券面では、丸数字にて表記されていますが、機種依存文字の関係もあるので、こちらでは半角括弧で表記しました。