きっぷうりば。

小さなお出掛けから、大きな旅まで。使った切符やチケット、コレクションなどの画像を展示していきます。

No.70 京成電鉄 スカイライナー券

瀬戸内の旅、最終編です。
前回までに紹介したように、広島空港から成田空港へ向かい、帰宅手段となったのは京成線です。
夜遅い時間でしたので、早く帰るためにはやはり、使っちゃいますよね。スカイライナー。

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成田着陸(第3ターミナル利用)からスカイライナーの出発までは、僅かに30分ほど。
空港第2ビル駅のスカイライナー券売り場に着いたのは、何と、発車の4分前でした。
普通はあり得ないんだろうけど、売場の駅員氏に、

「間に合わなかったら戻ってきて下さい。払い戻しか、列車を変更します」

とまで言われたほど。
まぁ、ギリギリではあったけど、どうにか間に合いました。

さて、スカイライナーへ乗るための特別料金券は、「スカイライナー券」が正式名称です。
“私鉄の有料特急”ですから、「特急券下さい!」と言っても、もちろん通じると思いますがね。

乗車券と違い、スカイライナー券には駅名に加えて、副駅名まで表記されています。

空港第2ビル(成田第2・第3ターミナル)

な、長い…(笑)。
これはライナー券に限らず、スカイライナー・アクセス特急などの自動車内放送でも、この方法の案内をしています。

さて、ライナー券の券面ですが、小田急特急券より、各種情報の視認性が優れているように感じます。
英語表記が多い点も、国内最大の国際空港を発着する鉄道・列車であることを、十分に感じ取れます。

列車番号・号車・座席番号とも、頭に「0」が付いているのに、1桁の「月」はバーで表記するなど、微妙にあべこべな点があるのも、少し面白い点ですね。

次回からは、5月末の大阪遠征編です。