No.67 瀬戸内海汽船・石崎汽船 乗船券
瀬戸内の旅シリーズ、もう少し続きます。
今回は愛媛を離れて、フェリーで広島に向かいました。
松山と広島を結ぶ航路は、瀬戸内海汽船・石崎汽船の2社による共同運航です。
Webサイト上の時刻表では運行会社の表記がありませんが、港や船内で配布される時刻表には、直接的な表記はないものの、「食堂営業の有無」で判別出来ます。
(※食堂を営業している便が、瀬戸内海汽船による運航)
券面は、真ん中に切れ目があり、「乗船券」「乗船証(上陸券)」に分かれています。
改札時に係員が切り離し、大きい方の「乗船証(上陸券)」を受け取って乗船します。
「乗船証(上陸券)」は原則として、下船時の回収は行わないようです。
地紋はオレンジ色で、共同運航両社のロゴ(?)が描かれています。
なお、両方の券ともに、「フェリー」の文字が上部に書かれています。
これは恐らく、同区間の速達便「スーパージェット」との誤乗船を防ぐためだと思われます。
ところで、裏面の注意事項には…
「途中下船されますと、前途無効になります。」
とありますが、これは途中で海にダイブ! …ではなく(笑)、呉港に寄港する便があるため、呉で降りたら先は使えませんよ、という意味です。
最後に、この航路から眺めた、「音戸の瀬戸」(呉港から約20分)の画像でも。