きっぷうりば。

小さなお出掛けから、大きな旅まで。使った切符やチケット、コレクションなどの画像を展示していきます。

No.130 【冬旅2018】くま川鉄道「1日乗車券」

観光列車〔しんぺい〕での矢岳越えのあとは、くま川鉄道に乗りました。
人吉市内を少し歩いた後、JR人吉駅に隣接する、人吉温泉駅へ向かいます。

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人吉温泉から終点の湯前までは、片道運賃で690円。
この1日乗車券が1200円なので、単純往復するだけでも、180円お得になります。

地方鉄道にしては珍しく、企画乗車券ながらも窓口や車内での発売はしておらず、こちらは券売機のみでの発売。
しかも、食券型の券売機を導入しているので、印字の方法もどことなく食券チックじゃないですか?!

券面の印字は、必要最小限のことが書かれているのみで、どの字も大きく見やすいですね。
ワンマン列車の乗務員でも、ひとめで分かるように配慮されてるのでしょう。
同時に発券した領収書は、1日乗車券の半分サイズで、よくある食券のサイズでした。

それにしても、領収書にはキチンと社名が入っているのに、1日乗車券本体のほうには入っていなくて…。
社名表記がないきっぷって、どうなんでしょうねぇ???

No.128 【冬旅2018】JR九州 乗車駅証明書(車内発行)

冬の西日本旅行も、いよいよ終盤。
5日目は鹿児島市を出て、九州を北上します。

まず向かったのは、肥薩線嘉例川駅
歴史ある木造駅舎で有名で、近年では土日のみ販売の駅弁も人気です。

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嘉例川から吉松ゆきに乗った際、列車内の整理券発行機から取った乗車駅証明書
券は白の感熱紙、日付・社名・券種が記載されているのは片面だけで、券番号と駅名は両面に記載されていました。

これまでの経験上、JR九州は支社ごと(?)に券の用紙やフォーマットに違いがあるので、また旅に出たときには、入手してみようと思います。

No.127 【冬旅2018】JR九州 銀水・上熊本・川内・鹿児島中央駅 入場券(マルス・E-POS仕様)

旅の4日目に購入した、JR九州の入場券たちです。

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下り列車に乗ると、大牟田駅のひとつ手前の銀水駅
みどりの窓口がない駅なので、E-POSからの発券。

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同じく熊本駅のひとつ手前、上熊本駅
こちらはみどりの窓口にて、マルス券とE-POS券を購入。
前日の行橋駅では、マルス・E-POSを別々の端末から発券していましたが、今回は同じマルス端末を操作し、内蔵されているE-POS機能を使っていました。

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最後に、川内駅鹿児島中央駅
こちらの2駅は、指定席券売機で購入しました。

No.126 【冬旅2018】肥薩おれんじ鉄道 整理券(車内発行)

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前の記事までの通り、肥薩おれんじ鉄道には「おれんじ18フリーきっぷ」を使って乗りました。
同社線内は乗り降り自由なので、当然ながら整理券を取る必要はないのですが…。

コレクションとして…(笑)。

まぁ、バスでもよく見掛けるタイプの、ごく普通の整理券でした。
乗車券同様、バーコード付きなのは、運賃箱で自動的に読み取れるようにするためですね。
整理券の番号は、車内の運賃表示器に合わせて、八代駅が1番、南に行くにつれて数字が大きくなります。

No.125 【冬旅2018】肥薩おれんじ鉄道 片道乗車券(券売機発行)

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肥薩おれんじ鉄道の券売機で乗車券を購入すると、ちょっと特徴がある乗車券でした。

地紋はこれまで紹介した乗車券同様、円の模様が描かれた黄色いもの。
乗車券のサイズは、JRの近距離券よりやや小さく、バスの整理券よりはやや大きいほどでしょうか。

券面の内容ですが、駅名はあまり目立ちませんが、金額が大きく書かれています。
そして、その最大の特徴は、中段右側付近にバーコードがあること。
最近は、バスの整理券でも、券番号識別のためか、バーコード付きのものを、よく見掛けます。
恐らく、機能的にはこれと同じもので、ワンマン運転主体の列車運行形態である会社としては、自然な感じがしまた。

ちなみに、車内の案内放送では、「きっぷ」とは言わずに「バーコード付き乗車券」と言っていたかと思います。

No.124 【冬旅2018】肥薩おれんじ鉄道 乗車券(片道・往復/補充券)

前の記事の通り、「おれんじ18フリーきっぷ」で肥薩おれんじ鉄道へ乗った私。
八代駅でフリーきっぷを買い求める際、「発券して頂くことが出来る、補充券のきっぷはありますか?」と尋ねてみました。

駅員さんの回答は、○でした。
ただし、乗り継ぎ時間の都合もあったので、その全券種を買い求めるのはやめて、この2券種に絞りました。

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確か、4種類くらいあるように、駅員さんは言っていたと思うのですが、今回買い求めたのは、駅名補充式の片道乗車券と往復乗車券。
小児用で買い求める方も多いと思うのですが、私としては、手間を掛けさせてしまっている分、可能な範囲で高い金額を選びます。

そんなわけで、今回は初乗り区間(片道の肥後高田までと、八代~肥後高田の往復)の大人用を購入。
「おれんじ18フリーきっぷ」の“きっぷ”部分と同様、黄色い円を象った地紋が、“おれんじ”感がありますね。
全体的なフォーマットは、他の鉄道会社で使われているものと、およそ同じですが、日付・駅名(区間・発行)欄が大きめという印象です。
そして、印刷済みの文字は、少し特徴があるゴシック系の書体で統一されています。

その駅名欄に押すゴム印は、やはり大きい!
経由・金額・有効期間は手書き、複写式になっていますが、ゴム印のほうが効率がいいのでしょうね。
(「たのうら御立岬公園」とか、手書きだと時間かかりますからね~…)

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裏面はこんな感じです。

各券片共に、完全同一の文面が書かれています。
「当社線区間内の~」の表記があることから、JR九州連絡のきっぷも、取り扱えるのでしょうね。

No.123 【冬旅2018】肥薩おれんじ鉄道「おれんじ18フリーきっぷ」

旅の4日目、熊本電鉄熊本市電乗りつぶしを終えた後は、鹿児島までひたすら南下します。
JRの普通列車のみの行程だと、八代から肥薩線に乗る必要がありますが、列車本数が少ない上に時間がかかります。

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そんなわけで、海寄りの肥薩おれんじ鉄道に乗ることにしました。
ちょうどいいタイミングで、八代から川内まで、乗り換えなしの直通列車もありました。

肥薩おれんじ鉄道では、JRの青春18きっぷの利用期間中、この「おれんじ18フリーきっぷ」を発売しています。
有人駅の窓口にて、当日の入𨦇が為された青春18きっぷを提示した場合に限り、発売してもらえます。
今回は、JRからの乗り換え時間が10分あまりでしたが、十分間に合いました。

さて、この区間の普通運賃は2620円ですが、このフリーきっぷの発売額は2060円。
元々はJR鹿児島本線区間だったことも影響しているのか、片道を乗り通すだけでも、こちらを利用した方が安上がりになります。

でほ、券面を見ていきましょう。

まず、メインの画像ですが、上田浦駅付近(少なくとも、日奈久温泉~肥後田浦の間)だったと思います。
乗車中に確認しようと頑張っていましたし、確か確認したはずなのですが、乗車から2ヶ月経ってしまい、記憶が飛びました(爆)。

有効日と発行日は必ず同じになりますが、日付の押印欄は2つあり、共に同じゴム印を使用。
入𨦇印も押してもらいましたが、シンプルで小型なサイズです。
(※JR九州の検札印と似ている気がします)

車両画像の下が乗車券の部分という格好をしていますが、使用後も切り取られることはありません。
また、地紋には黄色い模様が描かれていますが、これは他の乗車券とも共通しています。
(※その他の券については、次の記事以降で紹介します)

個人的にいちばんの疑問なのが、

※「青春18きっぷ」ご提示の場合のみ発売いたします。

という一文、しかも2箇所に(笑)。
青春18きっぷを提示して、肥薩おれんじ鉄道係員に確認してもらい、お金を払った後に客側が目にする部分なのだから、これは要らないよなぁ…と。