きっぷうりば。

小さなお出掛けから、大きな旅まで。使った切符やチケット、コレクションなどの画像を展示していきます。

No.91 JR東日本 「えきねっとトクだ値35」 新幹線特急券・乗車券(上野駅イラスト入り無効印)

JR東日本の指定席予約サイト、「えきねっと」。
JR各社を走る指定席列車の予約ができるばかりでなく、乗車券・自由席特急券の購入登録(※乗車券
経路に制約あり)も出来ます。
それぞれの発売開始は1ヶ月前の午前10時で、みどりの窓口と同様ですが、指定席に関しては、発売開始と同時の「よーいドン!」をしなくて済むように、7日前からの事前登録も可能です。

さて、予約などができるのは、通常の指定席券などだけではありません。
この「えきねっと」利用者限定で、JR東日本エリアの新幹線・一部特急列車(中央線・常磐線など)も用意されています。

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今回、新潟からの帰り道に使ったのは、「トクだ値35」です。
運賃・特急料金とも、通常の35%引きで発売された企画きっぷですが、列車変更や有効期間、払い戻しなどには、制約もあります。
また、35%が最大の割引率で、列車や路線・区間・日付などにより、5%から何段階かの割引率で発売されます。

てか、この券面…。
文字数が多すぎやしませんか?(;^_^A

新幹線を下車する際、中央改札口の係員に持ち帰り希望を申し出たところ、パンダの絵が入った無効印を押しくれました。

No.90 越後交通 長岡駅前(大手口)バス乗り場 乗車券

夏の新潟遠征シリーズ、第2弾です。

大きな駅のバスターミナルには、バス乗車券の自動券売機が設置されていることがあります。
首都圏や“エリア内均一運賃”の中心部だと、なかなかないものですが…。

長岡市を中心とする越後交通では、長岡駅前(大手口)のバスターミナルに、乗車券窓口と並んで、券売機が設置されていました。

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乗車券の用紙は、自社の社紋が水色で印刷されていました。
越後交通バス乗車券』の下には、これまた社紋があり、金額のみが印字されています。
長岡駅前→”などという表示がないのですが、これ、他のバス停からでも使えるんですかね~?

ちなみにこの券売機では、金額式回数券の購入も出来ますが、高速バス(新潟駅ゆきなど)の乗車券は購入出来ません。
一般路線バス用の券売機なので、この券売機で乗車券・回数券を購入しても、高速バスの運賃には充当出来ないようです。

No.89 JR東日本 北長岡・塚山駅 近距離乗車券

この夏、2泊3日で新潟をブラブラしてきました。
“きっぷうりぱ”的な収穫は、大してなかったのですが、とりあえず記録として、4回に分けて掲載していこうと思います。

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2泊のうち、最初に泊まったのは長岡市
市の中心部ではなく、1駅北の北長岡駅周辺で泊まりました。

もうひとつの塚山駅も、所在地は長岡市(旧:越路町)。
ここに降り立った理由は…、チャーザー村(笑)。

落語家・林家こん平師匠の出身地というチャーザー村は、現在の長岡市小国町千谷沢(ちやざわ)のことで、最寄り駅はこの塚山駅。
車でアクセスする場合は、上越線小千谷駅などからでも来られるようです。

一度行ってみたいと思っていたところなので、長年の夢が叶いました(笑)。

No.88 JR東日本 社家・門沢橋駅 乗車駅証明書

「海老名市内をお散歩♪」

…的なノリで、相模線の社家・門沢橋駅周辺を散策しました。

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社家・門沢橋の両駅は、遠隔管理システム下にある無人駅。
券売機は設置されていますが、昔ながらの『乗車駅証明書発券機』もあります。

JR東日本乗車駅証明書は、白色無地の感熱用紙を使った、両面印刷のもの。
JR九州の整理券などは、支社によって地紋があったりするなかで、シンプルイズベスト(?!)を貫いています。

一見、両駅とも同じようなフォーマットですが、文字の大きさなどが微妙に違ったりしています。

No.87 JR東日本・小田急電鉄 厚木駅 乗車券・入場券

前回・前々回と、小田急線の全駅下車の関連で記事を書きました。
初日の行程では、小田原線厚木駅にも降りましたが、この駅はJR相模線との共同使用駅です。
詳しいことは分からないのですが、JRとしては、小田急への委託駅扱いになっているかもしれません。

改札口は1箇所のみで、小田急とJRは共同使用。
JR構内へ入る際は、その先の中間改札を通る必要があります。

さて、改札に入る前の券売機ですが、こちらは小田急のものしか設置されていません。
画面上にJR線の乗車券購入メニューがあるので、そちらを選択して購入することになります。

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こちらは、小田急仕様の乗車券と入場券。
「JPR」地紋の、極々ノーマルなものです。

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小田急の券売機で、JRの乗車券・入場券を購入してみました。
きっぷの用紙は、当然ながら小田急と同じですが、フォーマットが異なります。

このフォーマット、どこかで見たことありませんか?

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これは、後日JR小田原駅の近距離用券売機で購入した、JR東日本の乗車券と入場券です。
厚木駅小田急券売機で購入したJR乗車券・入場券は、このフォーマットを模していたのです。
今まで、都営/京成の押上駅などのものも紹介しましたが、共同使用駅ではよく見掛けるパターンですね。

No.86 小田急電鉄 交通系ICカード チャージ代金領収書・利用履歴

前回の記事では、小田急線開業90周年のフリー乗車券を紹介したわけですが、 そこで触れた“全駅乗り降り”についてが、今回の本題です。

8/15に新宿から本厚木の各駅、8/29に残りの全駅を下車しました。
全部で70駅ですが、距離も長く、なかなかハードでした。

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▲新宿~千歳船橋
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祖師ヶ谷大蔵新百合ヶ丘
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▲柿生~本厚木

初日、相模大野と小田急相模原の間で、ICカードチャージの取り扱い時刻が離れています。
神宮球場で試合観戦をする予定で、相模大野から新宿方面に戻ったのですが…。

雨天中止(笑)。

梅ヶ丘で夕食にしたあと、「もう少しだけ」と考え、駒を進めました。
結果的には、これが2日目の行程に、大変役立ちました。

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愛甲石田~新松田
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▲開成~小田原

2日目、朝からスタートした割には、小田原で昼食に。
海鮮丼を推している街なので、生しらすが載った丼ものを食べてきました。

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▲五月台~唐木田

多摩線を乗り降りしきったら、もう夕方。
唐木田から新百合ヶ丘までは、常磐線の車両の急行でした。

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東林間~長後
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湘南台片瀬江ノ島

さあ、ここでも、長後と湘南台の間で、大きく時間が開いています。
片瀬江ノ島まで、夕食時間帯に着けるという目論見が崩れたので、先に江ノ島へ渡り、お目当てのお店に行ったというわけです。

こんな感じで、いろいろあった2日間でしたが、“改めて”小田急全駅に降りることが出来ました。
首都圏の大手私鉄でフリーきっぷを販売する事業者は少ないので、ある種、貴重な経験でした。

今後は、西武鉄道の全駅乗り降りもしてみたいかな。
西武ではフリーきっぷは発売していませんが、東急・副都心線の往復とセットになっている企画券もあるので、それを使ってみようかな、と。
西武はこれまで、券売機での“10円チャージ”が出来ませんでしたが、新型の券売機に変わり、それも出来るようになったので、ね。

No.85 小田急電鉄「小田急線開業90周年記念 1日全線フリー乗車券」

我が地元を走る小田急電鉄は、 今年で開業90周年だそうです。
これを記念して、今夏、小田急全線が利用できるフリーきっぷが発売されていました。

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発売価格は、大人2000円・小児1000円。
小児用の発売分は、右側の小児断線を切り取って発売していたようです。

デザインはこの1種類のみで、今春から運行している30000形特急車両のリニューアル車、“EXEα”がメインです。

私自身、ここ最近は各鉄道路線の“全駅下車”チャレンジを進めているので、この機会に小田急全駅に降りてみようと、2度に分けてチャレンジしました。
8/15に小田原線の新宿~本厚木、8/29にその他の駅へ…

という詳しい話は、次の機会にします。

非磁気券なので、乗り降りは有人改札を使わねばなりません。
降りてすぐ乗っての繰り返しでしたので、何とも面倒くさかったです(笑)。
東急の企画券みたいに、カード式のきっぷを台紙にセットすれば良かったのにな、とも思います。