きっぷうりば。

小さなお出掛けから、大きな旅まで。使った切符やチケット、コレクションなどの画像を展示していきます。

No.87 JR東日本・小田急電鉄 厚木駅 乗車券・入場券

前回・前々回と、小田急線の全駅下車の関連で記事を書きました。
初日の行程では、小田原線厚木駅にも降りましたが、この駅はJR相模線との共同使用駅です。
詳しいことは分からないのですが、JRとしては、小田急への委託駅扱いになっているかもしれません。

改札口は1箇所のみで、小田急とJRは共同使用。
JR構内へ入る際は、その先の中間改札を通る必要があります。

さて、改札に入る前の券売機ですが、こちらは小田急のものしか設置されていません。
画面上にJR線の乗車券購入メニューがあるので、そちらを選択して購入することになります。

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こちらは、小田急仕様の乗車券と入場券。
「JPR」地紋の、極々ノーマルなものです。

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小田急の券売機で、JRの乗車券・入場券を購入してみました。
きっぷの用紙は、当然ながら小田急と同じですが、フォーマットが異なります。

このフォーマット、どこかで見たことありませんか?

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これは、後日JR小田原駅の近距離用券売機で購入した、JR東日本の乗車券と入場券です。
厚木駅小田急券売機で購入したJR乗車券・入場券は、このフォーマットを模していたのです。
今まで、都営/京成の押上駅などのものも紹介しましたが、共同使用駅ではよく見掛けるパターンですね。

No.86 小田急電鉄 交通系ICカード チャージ代金領収書・利用履歴

前回の記事では、小田急線開業90周年のフリー乗車券を紹介したわけですが、 そこで触れた“全駅乗り降り”についてが、今回の本題です。

8/15に新宿から本厚木の各駅、8/29に残りの全駅を下車しました。
全部で70駅ですが、距離も長く、なかなかハードでした。

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▲新宿~千歳船橋
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祖師ヶ谷大蔵新百合ヶ丘
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▲柿生~本厚木

初日、相模大野と小田急相模原の間で、ICカードチャージの取り扱い時刻が離れています。
神宮球場で試合観戦をする予定で、相模大野から新宿方面に戻ったのですが…。

雨天中止(笑)。

梅ヶ丘で夕食にしたあと、「もう少しだけ」と考え、駒を進めました。
結果的には、これが2日目の行程に、大変役立ちました。

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愛甲石田~新松田
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▲開成~小田原

2日目、朝からスタートした割には、小田原で昼食に。
海鮮丼を推している街なので、生しらすが載った丼ものを食べてきました。

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▲五月台~唐木田

多摩線を乗り降りしきったら、もう夕方。
唐木田から新百合ヶ丘までは、常磐線の車両の急行でした。

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東林間~長後
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湘南台片瀬江ノ島

さあ、ここでも、長後と湘南台の間で、大きく時間が開いています。
片瀬江ノ島まで、夕食時間帯に着けるという目論見が崩れたので、先に江ノ島へ渡り、お目当てのお店に行ったというわけです。

こんな感じで、いろいろあった2日間でしたが、“改めて”小田急全駅に降りることが出来ました。
首都圏の大手私鉄でフリーきっぷを販売する事業者は少ないので、ある種、貴重な経験でした。

今後は、西武鉄道の全駅乗り降りもしてみたいかな。
西武ではフリーきっぷは発売していませんが、東急・副都心線の往復とセットになっている企画券もあるので、それを使ってみようかな、と。
西武はこれまで、券売機での“10円チャージ”が出来ませんでしたが、新型の券売機に変わり、それも出来るようになったので、ね。

No.85 小田急電鉄「小田急線開業90周年記念 1日全線フリー乗車券」

我が地元を走る小田急電鉄は、 今年で開業90周年だそうです。
これを記念して、今夏、小田急全線が利用できるフリーきっぷが発売されていました。

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発売価格は、大人2000円・小児1000円。
小児用の発売分は、右側の小児断線を切り取って発売していたようです。

デザインはこの1種類のみで、今春から運行している30000形特急車両のリニューアル車、“EXEα”がメインです。

私自身、ここ最近は各鉄道路線の“全駅下車”チャレンジを進めているので、この機会に小田急全駅に降りてみようと、2度に分けてチャレンジしました。
8/15に小田原線の新宿~本厚木、8/29にその他の駅へ…

という詳しい話は、次の機会にします。

非磁気券なので、乗り降りは有人改札を使わねばなりません。
降りてすぐ乗っての繰り返しでしたので、何とも面倒くさかったです(笑)。
東急の企画券みたいに、カード式のきっぷを台紙にセットすれば良かったのにな、とも思います。

No.84 JR東海バス 回数券(車内発売・様式変更)

少し前の記事において、JR東海バスの乗車券について、様式変更の記事を掲載しました。
機器更新に伴うもののようですが、やはり回数券のほうでも、様式が変更されていました。

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乗車券と比較すると、社名のロゴが入っていない点が、大きく異なります。
この点は、小田急箱根高速バスの乗車券・回数券と比較しても、異なる点の1つです。

しかし、片矢印・両矢印の違いを除くと、記載内容はおよそ同一です。

No.83 NMB48劇場 公演チケット(2017,8,7)

5月末、NMB48劇場で「チームN」公演を観覧してから約2ヶ月半。
今回は「チームBII」公演に当選したので、大阪まで行って来ました。

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まぁ、チケット自体は、前の公演と何ら変わりはないのですが(^^;
今回が恐らく、この劇場で“NMB48の”公演を見るのは、最後になるのかな…って。

No.82 東京都交通局 交通系ICカード チャージ代金領収書・利用履歴(三田線27駅)

3月末に都営浅草線の全駅下車をしてから、約3ヶ月半。
東京ドームでの試合観戦のついでに、都営三田線の全駅下車をしてきました。

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目黒から西高島平に向かって、全部で27駅。
駅数が多い路線なので、ちょっと時間はかかりますね。
しかもこの日、新宿から都営バスの乗り継ぎで目黒へ向かい、そこからスタートしたので、余計に時間がかかりました。

さて、前述のように、三田線は27駅ありますが、チャージ代金領収書をご覧のように、最初の3駅は東京都交通局の駅ではありません。
東京メトロ南北線」の項でも紹介しましたが、目黒駅は東急が、白金台・白金高輪の各駅は東京メトロが管理しており、管理各社の券売機のみでチャージが可能となっています。

No.81 小田急電鉄 普通回数券(南林間~新宿/多機能券売機発券・クレジット購入)

これまで、小田急電鉄の回数券としては、No.8にて券売機で発券した仕様のもの、No.22にて窓口端末(MSR)で発券した仕様のものを紹介しました。
券売機のものは現金購入、窓口端末のものはクレジット購入でしたが、今回はその中間(?)、《券売機でクレジット購入した》ものです。

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パッと見た目は、券売機で現金購入した回数券と、何ら変わりがありません。
唯一異なるのが、いちばん右下にある[■C]のマークで、これがクレジット購入した証です。

小田急電鉄では、これまで自社専用プリペイドカードの“ロマンスカード”や、パスネット対応のプリペイドカードを発売してきました。
これらのカードが使用停止となるまでは、[■C]マークは、プリペイドカードを使用して購入した乗車券類を表す記号として使われていました。