きっぷうりば。

小さなお出掛けから、大きな旅まで。使った切符やチケット、コレクションなどの画像を展示していきます。

No.74 近畿日本鉄道 硬券入場券(河堀口駅)

大手私鉄の中でも珍しく、基本的に有人駅の全駅で硬券入場券を発売している、近畿日本鉄道近鉄)。
表側は白色、裏側はクリーム色と、見た目はわりと小綺麗なイメージです。

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今回は、南大阪線の河堀口(こぼれぐち)駅で購入しました。
硬券云々よりも、駅名の難読性のほうが気になる駅です(笑)。

さて、券面の記載内容ですが、近鉄では入場券の有効時間を2時間としているので、表面には発売時刻を記入する欄があります。
実際、窓口で発売時に記入するものなのか、改札時に駅員が記入するものなのか、その点は不明です。
もっとも、券売機でも入場券は発売しているので、硬券でわざわざ入場する人は、ほぼ皆無でしょうが。

裏面に記載されている自動改札利用不可の旨は、赤字で記載されています。
表面に黒い文字で書かれることが多い内容なので、このパターンは珍しいかも。

個人的に気になったのは、小児断線の角度。
この位置で切ると…、駅名が切れてしまいます(^^;

No.73 JR西日本 入場券(白市・寺田町駅)

JR西日本マルス端末発行の入場券。

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JR東日本のものを紹介済みなので、特記事項はありませんが…(笑)。
地紋に組み込まれた文字が、「E」のところを「W」にしただけですがね。

春の瀬戸内遠征で白市駅(山陽本線)、大阪遠征で寺田町駅大阪環状線)のものを買いました。

No.72 近畿日本鉄道 乗車券(券売機購入)

大阪遠征シリーズの第2弾は、近畿日本鉄道近鉄電車)の乗車券です。

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券売機で購入したごく普通の乗車券。
文字の配置や券面の記載内容は、関東の私鉄各社でもよく見掛けるものと、大きな差はありません。
強いて言えば、発行日の「年」を西暦下2桁で示すのは、関東ではあまり見掛けない気がします。
窓口で特急券と共に購入する乗車券も、同じデザインか分かりませんが、黄色い券が使われます。
(※特急券は青系統の券を使用)

今回の利用区間は、大阪難波駅から鶴橋駅
Suicaでも乗車可能な区間ですが、あえて乗車券を購入しました。しかもSuicaで(笑)。
右下の「□にI」の文字が、交通系ICカードを利用して購入した証です。

なお、同区間については、大阪市営地下鉄千日前線を利用した方が、30円安く移動できます。
これ、近鉄の改札口を通ったあとに、気付いた事実でした(^^;

また、近鉄各駅の無効印は、駅名が入らない「無効」の文字だけのものを使います。
これは近鉄だけではなく、関西圏の私鉄では、ごく一般的な傾向のようです。

No.71 NMB48劇場 公演チケット(2017,5,30)

本日より、5月末の大阪遠征シリーズをお届けします。
今回の遠征は、29,30日が仕事の定休日、31日に休暇を取っており、その3日のうち2日を使っての旅になりました。

まずは30日、転がり込んできたのは、こちらの予定。

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NMB48劇場公演、チームN公演。
この日の公演は、推しの1人である、堀詩音さんの生誕祭公演として行われました。

チケットの券面ですが、色が違うことを除くと、1月に紹介したAKB48劇場のもの(記事No.10)と似ています。
しかし、NMB48劇場においては、AKB48劇場でのQR Codeはなく、その場所に入場整理番号が記載されています。
QR Codeがないことには理由があり、各劇場での入場方法の違いにあるかと思われます。
(「チケット」のブログサイトなので、詳細は略しますが。)

No.70 京成電鉄 スカイライナー券

瀬戸内の旅、最終編です。
前回までに紹介したように、広島空港から成田空港へ向かい、帰宅手段となったのは京成線です。
夜遅い時間でしたので、早く帰るためにはやはり、使っちゃいますよね。スカイライナー。

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成田着陸(第3ターミナル利用)からスカイライナーの出発までは、僅かに30分ほど。
空港第2ビル駅のスカイライナー券売り場に着いたのは、何と、発車の4分前でした。
普通はあり得ないんだろうけど、売場の駅員氏に、

「間に合わなかったら戻ってきて下さい。払い戻しか、列車を変更します」

とまで言われたほど。
まぁ、ギリギリではあったけど、どうにか間に合いました。

さて、スカイライナーへ乗るための特別料金券は、「スカイライナー券」が正式名称です。
“私鉄の有料特急”ですから、「特急券下さい!」と言っても、もちろん通じると思いますがね。

乗車券と違い、スカイライナー券には駅名に加えて、副駅名まで表記されています。

空港第2ビル(成田第2・第3ターミナル)

な、長い…(笑)。
これはライナー券に限らず、スカイライナー・アクセス特急などの自動車内放送でも、この方法の案内をしています。

さて、ライナー券の券面ですが、小田急特急券より、各種情報の視認性が優れているように感じます。
英語表記が多い点も、国内最大の国際空港を発着する鉄道・列車であることを、十分に感じ取れます。

列車番号・号車・座席番号とも、頭に「0」が付いているのに、1桁の「月」はバーで表記するなど、微妙にあべこべな点があるのも、少し面白い点ですね。

次回からは、5月末の大阪遠征編です。

No.69 京成電鉄 株主優待乗車証

瀬戸内の旅、成田まで戻ってきました。
帰りは成田エクスプレス…ではなく、京成スカイライナーですが。

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とりあえず乗車券の分は、事前に株主優待乗車証を用意しておきました。
上野・日暮里~空港第2ビル・成田空港(成田スカイアクセス線経由)は、IC運賃だと1,235円ですが、都心の金券ショップの場合、(在庫があれば)900円程度で購入できるケースが多いようです。

京成の株主優待乗車証は、小田急東武などと同じ縦型です。
これまでに、相鉄の横型の乗車証は紹介しましたが、どちらかというと縦型を採用する会社が多い印象があります。

券面に大きな特徴は…、特にないですね。
有効期間や片道有効、途中下車無効の表記は、他社でもほぼ同様です。

自動改札を通したときの印字は、日暮里と空港第2ビルでは、字体が異なっています。
駅務機器類には詳しくないのですが、機種の違いでしょうか。
日暮里のほうが新しい機種、空港第2ビルのほうが古い機種と感じます。

鉄道会社によっては、無効印に使うインクの色を決めているところがありそうですが、京成では取り決めはなさそうですね。
日暮里は黒、空港第2ビルは赤ですが、後者の出口改札はJRと共用なので、単純にそうと言い切れない面もありますが…。

No.68 春秋航空日本(Spring Japan) 搭乗券

春の瀬戸内遠征、今回はいよいよ、広島を離れて帰宅の途につきます。
広島市内で4時間ほど過ごしたあと、JR白市駅経由で広島空港に向かいました。

今回は羽田は利用せず、往路と同じく、成田着の便を選びました。
運航会社は、国内線LCCのひとつである、春秋航空日本(Spring Japan)です。

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中国の航空会社である“春秋航空”の系列会社で、日本国内線は成田を拠点としています。
今回利用した成田・広島線は、1日2往復で運航されています。

機種はB737-800だったでしょうか。
A320系列を多く使う国内線LCC各社の中では、異彩を放っていると思います。

さあ、本題です。
この搭乗券は、自動チェックイン機を利用して発券しました。
予約番号などを入力してデータを照合、発券…という、ごく普通の流れです。

搭乗券の券面についても、大きな特徴として見えるものはありません。
強いて言えば、「出発時刻」ではなく、「搭乗時刻」が書いてあります。
この便の定刻は19:20ですが、その5分前…。この日は折り返し遅れのため、19:35に変更されていましたが。

しかし、裏面には広告を入れる大手社と異なり、自社スマホサイトやSNSへのQR Codeを載せているのが、なかなか面白い点だと感じました。